きねこさ祭の進行      
 祭礼の中心は後厄(42歳)の男性10名と厄年の子供2名の12名である。神社内の社務所で3日間の潔斎(早朝の冷水での禊など)を経て当日を迎える。また、参道の入口には、氏子の手による大注連縄が飾られる。
当日は、庄内川での川祭り神事、古式行列、境内での厄除け神事などを行っている。
 
川祭り(庄内川にて) 
七所社西300M 万場大橋北側
(12時30分〜)
祭り当日の役者(祭りの中心者)が笹竹を持って、庄内川に向かい、川の中程で竹を立て、一人が登り、竹の倒れた方向でその年の吉凶を占う勇壮な神事である
   

古式行列 
(参道にて)(14時〜)

 

神官、役者、氏子など祭礼参加者が古くから伝わる衣装を身にまとい、お囃子とともに参道を練り歩くものである。
 
   

本祭り

(境内にて)(15時〜)

 
社殿にて、祝詞奏上に続き、厄年の子供(女子)による舞の奉納などが行われる。  

 

厄除け

(境内にて)
(15時30分〜)

 
境内(本殿前)にて役者による所作に続いて行われ、役者のもつ祭具に触れることに より、厄除けができると伝えられている。